茨城県龍ケ崎市|酵母で地元産の小麦粉ゆめかおりと対話する職人のパン屋

おなばけ小麦・地元の逸品小麦
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地元産の逸品小麦「おなばけ小麦について」

阿部農園で育つ小麦の様子

茨城県牛久市女化町(おなばけまち)の「安部農園」。クレッセントから車でわずか5分くらいにある、とても静かなところです。ここでパン用の小麦が大事に育てられています。

安部農園さんが畑の土を大切に維持するために、パン向け小麦の栽培を始めて以来お付き合いをさせていただいています。

15年ほど前から、試行錯誤を繰り返し、関東地方でも栽培できる強力小麦「ユメシホウ」がつくば市の作物研究所で開発され、安部農園さんでも本格的に栽培を開始、

その後、茨城の風土に合った「ゆめかおり」の栽培に切り替え、EM菌による有機栽培、無農薬栽培に成功しました。

クレッセントは、当初から地元産の小麦を使えたらいいという思いがあったので、この「ゆめかおり」を「おなばけ小麦」と呼ばせていただいています。

安部農園さんでは、収穫した原麦を丁寧に磨いてから、石臼を使って自家製粉しています。磨くことによって余分な雑味がなくなり、麦本来の旨味や甘みが生きるのだそうです。石臼でゆっくり挽かれた全粒粉は、麦の旨味がたっぷり詰まっています。これこそが「本来の小麦」なんだなぁ、と実感できる逸品小麦です。

クレッセントでは、全粒粉の風味が損なわれないよう、少量ずつ製粉していただいて、ほとんどのパンにこの「おなばけ全粒粉」を 5%から100%練り込んでパンを焼いています。 またおなばけ全粒粉100%の「女化小麦の全粒粉カンパーニュ」は小麦のうま味が堪能できる逸品で、全国誌などにも掲載されています。

クレッセントで作りたいと考えていたパンが、少しずつですが、やっと実現できてきた気がします。

安部農園さんについて詳しくはホームページをご覧ください。


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